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「アイデアはなくても起業・起業参加したい」Founder in Residence式スタートアップスタジオ

未来を発明する、起業創造ラボ。

これまで培ってきた知識や経験で、今いる立場とは違う景色を見てみたい、自分とは異なるバックグラウンドを持つ人たちと出会い、刺激されたい。 今からでも新しいことにチャレンジできる場所を見つけたい。 Spireteコミュニティは、そんな好奇心から集う、おとなたちのためのラボです。互いに知識と経験を共有し合い、みんなで、あたらしい未来を創ることを目指しています。 私たちスタートアップスタジオSpirete(スピリート)では、まだ国内になかなかないスタジオの形態を取っています。今日は、この特徴についてお話しようと思います!


そもそも「スタートアップスタジオ」とは?

スタートアップスタジオは「スタートアップを内部から継続的に生み出していく工場」のようなものです。人・モノ・カネを提供します。そして私たちが考えるスタートアップスタジオの最大の特徴は、モニタリングではなく、プレイヤーとしてスタートアップに参画できることです。

どんな人だって、起業家のヒーローになりうる可能性を秘めている。

私たちのスタジオでは、大企業の人材、副業人材、フリーランス、大学・研究機関、学生さん…とかなり多種多様な人々が集まっています。 私たちは、大学研究者による持ち込み技術シーズ・大企業内で眠っていた事業アイデアをお預かりし、そこに色々な人を巻き込んで、”みんなで”起業することにチャレンジしています。 例えば、大企業にて仕様設計書を作成していた人、量産体制を常に管理していた人、ウェブサイトやβ版アプリならすぐ作れちゃう人、法人営業を長年経験してきた人…そんなスーパーマンたちが、スタートアップには圧倒的に足りません。また、長年研究を続けてきた大学研究者は、どんな業界でどんな課題があるのか、どんな生活者にハマるのか…その知見が欲しいのです。大企業で長年働いて来られた方が培ってきた技術や知見を、スタートアップに少しシェアするだけで、そのスタートアップの勝率は格段に変わるのです。

私たちは「色んなバックグラウンドを抱えた多種多様な人々が集まって、知見をシェアしながら、日本から世界に飛び立つスタートアップをみんなで創る」そんなラボを創りたいと思って、スタートアップスタジオを運営しています。


参加できる起業プロジェクトって?

①大企業内の新規事業を、スタートアップとして独走させる 今お読みいただいている人の中に、大企業の新規事業部の方もいらっしゃるかもしれませんが、大企業の新規事業は「既存事業とシナジーを埋めなかった」「売上規模が見合わなかった」「引き取る事業部がいなかった」等で宙ぶらりんになっている事業アイデアや技術シーズがあります。

ある程度お金を掛けたのに上記理由で潰してしまう、スタートアップ的に見たらとっても勿体なくないですか?企業の中で評価するのではなくて、外部の投資家やマーケットから評価をしてもらい、リスクマネーを調達する。スタートアップ的に事業を展開していったとしたら、もしかしたらかなり上手くいくかもしれない。そんなストーリーがまだ残っています。

だから、私たちは、大企業に眠る新規事業アイデアや技術シーズをお預かりし、スタートアップとして独走してみようという枠組みに挑戦しています。 ある程度途中まで、大企業の持つアセットであるフル整備のもと、かつスタートアップにとったら多額と思われる資金を投入して、プロトタイプを作っていたりするものが多いので、スタートアップとして再始動するには、とても魅力的なんです。


②大学発技術シーズを事業に落とし込む 大学にはたくさんの技術が眠っています。とんでもない事業やプロダクトを生み出すことになる技術もたくさんあります。ただ、事業まで繋げられる人が、技術の世界には圧倒的に少ないのです。これも、とっても勿体ない。 そんなわけで、Spireteでは、その技術シーズの事業アイデアの模索や応用アプリケーションの可能性について、色々な人を集めてブレストする段階から、事業化に繋げるためのMVP作成~PoC/PMF~資金調達までを、One of Playersとして、ともに動きます。


次世代の起業の形ー”アイデアはないけれど起業してみたい”

私たちが目指すスタートアップスタジオの特徴として「Founder in Residence」制が挙げられます。まさに「起業家のインハウス化」です。

アメリカでは、成功した起業家や連続起業家がベンチャーキャピタルに所属し、投資責任者であるGeneral Partnerをサポートする形で主流です。事業経験や創業経験、または特定の技術の知見などを元に、VCに持ち込まれた案件の目利きや、投資先のバリューアップをサポートしながら、並行して、自分の次の起業アイデアを考え、起業に到る場合は所属するVCが優先的に投資検討できるという形です。また、Founders Fundなど起業家/技術者出身のVCも増えています。その流れで、VCではなく、スタートアップスタジオを始める成功した起業家や、VCと並列でスタートアップスタジオを持つところが増えてきていたりします。(海外のスタートアップスタジオ事例については、また別途記事を書こうと思います)

私たちSpireteは、起業家/事業家をインハウス化することで、スタートアップスタジオで扱うプロジェクトをスタートアップとして育て上げ、続々とスタートアップが生まれる場所を目指しています。


Spireteは、メンバーを大大大募集中です!

そこで、弊社のスタートアップスタジオでは、2つの形でメンバーを募集しています。「アイデアはなくても、起業ができる」スタートアップスタジオで、一緒に泥臭く奮闘してみませんか? まずは、どんなプロジェクトがあるか覗いてみたいという方でもOKです。


①『CXOとして』スタートアップを推進してくれる人材 今Spireteで進んでいる10件ほどの各プロジェクトマネージャーになってくれる方を探しています。複数のプロジェクトに関わっていただくのもよし、そのプロジェクトが資金調達できたらCXOになっても構いません(むしろウェルカムです!)

②『特定機能のサポーター』として一助してくれる人材 初期のスタートアップでは、エンジニアやデザイナー、マーケティング・広報等の専門スキルを持った人材が必ず必要であるにも関わらず、圧倒的に足りていません。プロジェクトのフェーズや、業界/サービス内容にもよりますが、今後出てくるプロジェクトの可能性も含めて、ぜひ一度お話をさせていただきたいです。Spireteコミュニティメンバーという形で、定期的な情報交換や、プロジェクトのご紹介を積極的にさせていただければと思います!(コミュニティメンバーには、元Yahooや元WHILLのエンジニアや博報堂、フリーランスの方等、約80名ほど所属しています)

📣応募はこちらから


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最後までお読みいただき、本当にありがとうございました! 弊社自体も創業2年とまだまだスタートアップで、色々模索しながら日々運営しています。note、Facebook、Twitterともにぜひフォローしてくださると嬉しいです😄

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